オーストラリアン・コバードッグ
オーストラリアン・コバードッグに関して最近よく尋ねられるのでちょっと紹介してみます。
我が家のテツ君はオーストラリアン・コバードッグという犬種で輸入されています。
ブリーダーはオーストラリアン・ラブラドゥードルのOriginatorであるTEGANというオーストラリアのブリーダーさんです。
気になるコバードッグとラブラドゥードルの違いですが、ラブラドゥードルのOriginatorであるブリーダーさんが、昨今の乱繁殖でラブラドゥードルが彼らが目指していた犬種ではなくなってしまった事で犬種名を変えてブリードしている、ということの様です。
The Australian Labradoodle became a victim of conflicting and damaging paths taken by numerous breed specific pedigree registries run by either inexperienced, or self serving breeders.
そもそもラブラドゥードルは個体差がそれなりにあるので単純に比較できませんが、見た目はほとんどラブラドゥードルと同じです。
来日したときは体重5キロ程度でしたが、現在16か月で18キロくらいです。
テツ君のサイズはミディアムですが、ミニチュアでも10キロくらいになります。
特徴をブリーダーさんのサイトから引用すると
- 究極のセラピードッグ、そして家庭犬。賢くて優しい。
- 繊細で愛情深く思いやりがあり、人の感情に直感的に反応する
- 社交的で攻撃性が無い。子供に対して忍耐強く接することができる
- 直感力があり、喜んで訓練に励む
- 人間と深いアイコンタクトを求める
- 抜け毛が無く、犬特有の匂いが無い
良いことばかり書いてありますが、概ね合っていると思います。
社交性は抜群ですし、ウチの2歳の娘に酷いことされても常に耐えてます・・・。むしろ娘を叱ってばかりです。
身体能力はかなり高いと思うので、それなりの運動量は必要です。鳥を見るとセットの姿勢を取るので、鳥猟犬の血が濃く残っているような気がします。
欠点らしい欠点は思いつきませんが、頻繁にブラッシングしないとすぐに毛玉ができます。最近はこれに心が折れそうでもうすぐサマーカットにする予定。
ラブラドゥードルとの違いは?と尋ねられると、正直なところよく分かりません。日本のラブラドゥードルのブリーダーさんと、自分でオーストラリアから輸入したときの費用がほとんど同じくらいなのでコバードッグにしてみたって感じです。
今のところ日本にも譲ってくれますし、検疫と輸入通関も超簡単です。
ブリーダーさんとのやり取りは簡単な英語のメールで済みますので、英語が苦手な方もGoogle翻訳とかでいけると思います。
ちなみに去勢手術後の引き渡しのみなのと、ウチの場合は申し込みをしてから出産までに半年くらい、その後90日経ってから輸入許可が出ますので10ヵ月ほど待ったことになります。
↓のRutlandsもTeganと共同創作者としてコバードッグのブリーディングをしています。
サイトはRutlandのほうが見やすいです。
ラブラドゥードルを検討されている方は選択肢の一つに加えてみても良いかもしれませんよ。